☆ペルッツィがラツィオでGK続行も
「ラツィオのために、GKとして戻る準備は出来ている」。大きなニュースはBleraから届いた。ペルッツィはBleraで調子を整えるためにトレーニングを行っている。ロッシ監督がカリーソの問題を解決できなかった場合には、ペルッツィは6ヶ月間だけプレイするために帰ってくるかもしれない。「クラブが俺に電話をするのなら、手を貸す準備はできている。俺はラツィオで7年間プレイし、とても美しい時間を過ごした。ラツィオとの関係は今も大きな財産だ。もしも彼らが俺を必要としているのなら、俺はもう一度グローブをはめてプレイする。3ヶ月前の気持ちと今の気持ちが違うことは確かだ。カリーソの問題に苦しんでいるラツィオを助けるために役に立てるのならば、ビアンコチェレスティに戻りたい。今の時点で確かなことは、復帰に関して俺には何の問題もないってことだ...」
現在ボールはラツィオに渡った。カリーソが8月31日までにパスポート問題を解決できる見込みは少なく、ラツィオは新たなGKを探さなければならない。現在はトルド(高給が問題)、ヴィヴィアーノ(有望ではあるが若すぎる)などで4人の名前が挙がっている。彼らを獲得できる可能性は少しは存在しているが、困難であることに変わりはない。またもし獲得できたとしても失敗は許されない。これを考えれば、ロッシ監督にとってもクラブにとっても経済的にも最高の解決法はペルッツィの復帰だろう。ペルッツィを復帰させ、急ぐことなくカリーソを待つことはロッカールーム、ティフォージにとって楽しい決定になるはずだ。ペルッツィの後釜にカリーソを望んでいたロッシ監督も、ペルッツィとカリーソを上手く入れ替えるこのセットアップに良い反応を示すだろう。
ラツィオは現在Bleraでトレーニングを行うこのベテランGKが獲得可能であることを知っている。ロティート会長がこの大きなニュースに動き出すことは可能だろう。(Messaggero)



☆ペルッツィが現役復帰を否定
ペルッツィは現役復帰を否定した。ペルッツィは「俺はカルチョを引退するという辛い決定をした。この決定を考え直したことはないよ。ものすごい満足感を得た20年間を過ごしたあと、カルチョ界にノスタルジアを感じることはある。でも火曜日のあの発言はラツィオとラツィアーレに対する俺なりの愛情表現だったんだ。俺はチームを不安定にするつもりは決してなかった。GKグローブは今はもう壁に掛けられているよ」と語っている。(Channel4)