☆クラウディオ・ロティート会長
「我々はメルカートでかなり動いたし、昨年より強いクラブを作ることができたと確信している。全てが良くなるとも確信しているよ。大事なのはトレーニング中に集中することだ。そしてその後に試合で我々の強さが審査される。カリーソについての交渉はとても長いものだったし、とても複雑だった。しかし彼は我々にとって正しいGKだと確信していたし、彼を獲得するために全ての努力を惜しまなかった。ペルッツィもカリーソに対してポジティヴな意見を言っていたよ。ロッキは2009年までラツィオの選手だ。だから問題があるとは思っていない。ラツィオにとって絶対に必要な選手は存在しない。ただトンマーゾは疑いなく重要な選手だし、会談を行った。我々は彼との合意を見つけるために動いている。でもグループの公平さも同時に考えないといけない。まぁ我々は合意を見つけることに成功すると自信を持っているよ」


☆デリオ・ロッシ監督
「私はラツィオが重大なチームであると知っている。昨年の時点から知っていたよ。今年は昨年の成果を確かめるシーズンになる。我々はCL予備予選に出場するが、選手たちは準備の段階で既に正しい精神を持っているし、とても驚いているよ。私はまだCLについては考えていない。私にとってはまだ遠い存在だからだ。今はトレーニングのことだけを考えているよ。私は大きな決意を持った選手たちを必要としている。ここから去った選手たちには熱意が無かったが、新たに加入した選手たちにはこれを見せてもらいたい。ロッキは多くのものを与えてくれた選手の1人だ。クラブと彼の思惑はハッキリしているし、問題は無い。パンデフは既にビッグな選手になった。新加入組をどこで起用するべきかは大体わかっている。より多くの競争が生まれるだろう。カリーソは大きな個性を持っている。ただ彼もポジションを獲得するために戦わなければいけない。」