☆パストレッロ代理人
「カリーソはラツィオでプレイすることを熱望している。リーヴェルプレートのディレクターと週末に会う予定だが、その時に彼の意見は重要なものになるかもしれない。ただ大急ぎをするのは最悪な行為となるからラツィオは気をつけなければならない。経営陣同士で意見の相違があり、ファンもそれに抗議している。リーヴェルは現在緊張した時期を過ごしているんだ」
※ラツィオはカリーソ獲得のポールポジションに居る。パストレッロ代理人は移籍の仲介として動いており、合意が見つかることを確信している。ただ上で語っているようにラツィオへの警告も残している。(Channel4)



☆ルチアーノ・ザウリ
「ロッキの契約更新?ロッキを今後もラツィオでプレイさせるには犠牲が必要だし、僕たちもそれを認めないといけない。彼は他のクラブに居たら今の給料の3倍は稼いでる選手だろう。彼をラツィオに残すためには彼の希望を満たさないといけない。ロッキが不幸でいることは僕たち全員にとって良いことではない。僕はロッキとは話していないけれど、新聞で読んでいる限り若干の問題があると思う。彼の契約問題についてはシーズン開幕前に議論されると思っている。ただもっと早く合意を見つけていた方が絶対に良かっただろう。ロティート会長とサバティーニGMが新たなGKともう一人の選手を獲得するために多忙な日々を過ごしているのは本当だ。でも例えばシーズンが終わったすぐ後にお互いに会って話す時間はあったんじゃないのかな。その時に合意しておくべきだったんだよ。僕たちはロティート会長とサバティーニGMがロッキの契約について既に方向性を決めているのかを見なきゃいけない。もしも方向性が決まっていないのならすぐに今の状況が解決することを望んでいる。確かにロティート会長は非常に忙しいと思う。でも1週間のうちの2時間を使って合意を見つけるのは難しくないだろうし、可能なことだと思う。新たな契約について選手同士の関係にトラブルが発生するとは思わない。僕は全ての選手が同じ額の年俸を稼がなきゃいけないとは思わない。僕たちの下には毎年20ゴール近く挙げているロッキや毎年15回の奇跡を起こしていたペルッツィなどがいる。契約が満了する選手は交渉力を持っているし、ロッキは3年間ゴールを量産したという長所がある。誰も「ロッキが子供を得るなら、自分も同様に子供が欲しい」と言う出す人間は居ないだろう。ロティート会長への批判?そういうわけじゃない。僕はロティート会長に反抗する気はない。ただロティート会長にはロッキとの合意を見つけるために会談を行って欲しいだけだよ。これはロティート会長とサバティーニGMへの僕からのアドバイスだ。彼らはもっと早く合意を見つけなきゃいけなかった。メルカートが終わったらもう一度会って会談を行って欲しい。スカローニにはちょっとだけ会ったことがある。彼は経験豊富で大きな決意を持った長所のある選手だ。彼については育成は必要ないだろう。メグニについてはTVで見た。彼は大きな可能性があるけれど、まだその可能性を全て表していない。メグニに対して多大な期待はしないであげてほしい。彼のことは静かに見守って、育てて行く必要がある。CL予備予選はシーズンを大きく左右する重要な試合だ。CLに出場するのとしないのとでは大きく変わる。でも僕たちはどんな状況にも対応する準備が出来ている。最近、僕は多くの変な記事を読んでいる。僕たちは守られて、賞賛されるに値するグループだ。僕たちへの敬意を求めるよ。オッドとペルッツィのような2人の選手を失った時はいろいろな恐怖がある。僕たちは鍵となる2人の選手抜きで戦わないといけない。昨シーズンのことは忘れて再び一からスタートしないといけないよ。メンバーだけを見ればインテル、ミラン、ローマ、ユヴェントスは僕たちよりも上だ。でも近年、僕たちは新聞の上で結果が決まるわけではないということを証明した。新シーズンどんな結果を残すか?誰も知ることはできない。ただ僕たちは大きな努力を約束する。再び良い成績を残し、ロティート会長とクルヴァ・ノルドのティフォージが和解してくれたら良いと思っている。僕たちはずっとロティート会長とティフォージの友好関係を望んでいるんだ。それが可能なのかどうかは僕にはわからないけれど、全ての選手はこれの実現を望んでいる」
「僕たちはロッキの契約について、全てが円満に終わることを望んでいる。クラブはトンマーゾの話を聞かないといけない。不幸な選手がチームに居ることは逆効果だよ。彼はこの3シーズン、常に2桁得点を挙げ素晴らしい成績を残した。詩文を読んで問題があることを理解したけれど、全てが解決されることを望んでいる。僕たちはオッド、ペルッツィ抜きで新たなシーズンに立ち向かわないといけない。だからロッキには残って欲しいんだ」



☆リカルド・ボネット(ボローニャへのレンタル移籍が決定)
「僕は今シーズン、自分のスペースを見つけることができなかった。シーズン序盤から中盤にかけてはまったく出番が無かった。ザウリが僕の前に立ちはだかっていたんだ。彼の壁は決して破壊できなかった。ただロッシ監督との関係は常に素晴らしいものだったよ。ボローニャからオファーが届いたとき、僕はジョカトーレとしての野心を抱いた。僕は多くの刺激を求めていたし、プレイしたいという野望を持っていたんだ。だからセリエBへの移籍も受け入れた。僕はとにかく試合に出たいという気持ちが強いんだ」


☆プレツィオージ会長(ジェノア)
「我々はバルザーリ、ステンダルドに注目している」



☆アギュラー氏(リーヴェルプレート)
「私は経営陣と話し合うためにアルゼンチンに戻る。リーヴェルを所有しているのは私だ。今現在確かなことはラツィオのオファーはあまりにも低いとうことだけだ。1000万ユーロ?これは想像上のものだ。リーヴェルは何も要求していない。我々はカリーソを移籍市場に出していないんだ。私は今後カリーソと会って、2010年までの契約を更新したいと思っている」