☆裁判の流れ
イタリアのCalciopoliの調査は依然として続いている。ボッレッリ調査員による最初の調査ではユヴェントス、ミラン、フィオレンティーナ、ラツィオと26人の人物が起訴された。またレッジーナ、シエナ、エンポリ、メッシーナ、レッチェとアレッツォも起訴はされなかったものの04−05シーズンの試合に関して質問を受けた。なおボッレッリ調査員は最新の調査を行っており、この結果をFIGCの調査チームに報告することになる。ユヴェントス、ミラン、ラツィオ、フィオレンティーナの裁判は木曜日に始まると見られており、7月7日〜9日頃に評決がほぼ決まり、7月20日前後に処分が言い渡される事になっている。どのクラブもスポーツ詐欺が証明されれば有罪となるのは確実で、勝ち点剥奪からリーグの降格という処分も考えられている。特にユヴェントスは最もその危険性の高いチームでC降格の可能性もある。また個人に関する処分としては罰金か長期の活動停止が考えられる。