・マンフレディーニ復活
マンフレディーニは今季これまで2ゴールを挙げている。そして先日のコッパイタリアでは同点弾を決めラツィアーレから拍手喝采を受けた。マンフレディーニは昨年8月にターレとのトレードでのボローニャ移籍が決定すると見られていた。しかし結局正式決定しないままラツィオに残留した。そしてその後の親善試合などでロッシ監督の信頼をがっちりと掴み取り、マンフレディーニはラツィオにとって重要な選手の一人という評価を得た。シーズンが始まり、右にはベーラミ、左にはセーザルがスタメンに入ったが、両サイドを自在にこなし、ロッシ監督の戦術も熟知しているマンフレディーニの存在は実に貴重なものであった。ミラクル・キエーヴォからラツィオに移籍してきて4年が経った。マンフレディーニはようやく本来の姿を取り戻した。