・ラツィオのスター候補、ゴラン・パンデフ
パンデフは現在ラツィオで最も輝いている若手だろう。パンデフは5節時点で3得点を挙げている。そのうちの2得点は非常に重要なゴールであった。
パンデフは昨シーズン序盤はスタメンでの出場が多く、ユヴェントス戦ではファインゴールも決めた。しかし1月からラツィオにやってきたパパドプーロ監督と難しい関係になってしまい出場機会は激減してしまった。パパドプーロ監督はパンデフを公然と非難するなど関係は最悪ともいえるものであった。
シーズン後、パンデフはインテルには戻らずにラツィオに残る事を選択した。そしてその後、インテルはパンデフの保有権50%をピサーロ獲得のためにウディネーゼに譲渡した。そのウディネーゼとは次節対戦する事になっている。
実はパンデフには1月にフィオレンティーナから移籍金480万ユーロのオファーが届いていた。しかしラツィオはこのオファーを断った。パンデフは独創性のあるプレイを見せ、素晴らしい才能を持った若手である。現在パンデフは着実に進化を遂げている。



・ウディネーゼvsラツィオ
ラツィオのMFセーザルはまだ復帰できない見込みとなっている。ムディンガイとターレについてはもしかしたらベンチ入りするかもしれない。またDFが不安定な事からベンチの機会が増えているDFクリバリにはスタメンのチャンスがあるかもしれない。攻撃陣は恐らくロッキとディカーニオの2トップにパンデフが左SHから絡む事になると見られている。